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ティッシュケアコンセプト
(てぃっしゅけあこんせぷと)


ティッシュケアコンセプトとは、インプラントが機能性と審美性を長期間維持するために必要とされている5つの要素をまとめたものであり、アンキロスはそれをすべて実現しています。

当院で使っているアンキロスインプラントの表面性状は、ブラスティング処理による一次微細構造、高温酸エッチングによる二次微細構造の二段階の工程を施してあります。 つまり、微細表面処理をおこなったの粗造面を持っていて、それにより、骨を作る細胞の移動、定着、増殖に積極的に影響を及ぼします。
また、初期のオッセオインテグレーション(インプラントー骨の結合)の促進だけでなく、上顎の奥歯のエリアのように骨質が悪く、臨床的にインプラントが困難な症例においても骨リモデリングの促進や骨とインプラントの結合が改善され、治癒期間の短縮を可能にしました。

形状の特徴は、スクリュー部は徐々に深くなる形態を有しています。利点としては、上顎の奥歯があった部位は、骨が非常に軟らかく、インプラントの成功率が悪い部位でありますが、インプラントの1次オペの時から、良好な初期固定が得られ、他の部位と同様の成功率であります。他の利点は、埋入が容易で、周辺組織への損害が少ないことや、審美的に要求度が高い症例から即時負荷の症例まで、1つのシステムでさまざまな症例に対応できること。最後に、GBRサイナスリフトなどの骨造成との併用が可能であるなどがあげられます。

アバットメントとの接合部は、テーパーコネクションと呼ばれる円錐状の結合様式です。マイクロムーブメントが殆ど発生せず、インプラント治療初期段階から骨および歯肉粘膜に悪影響を及ぼすことがありません。
また接合部において、アバットメント直径が中心に向かって小さくなっているプラットフォームスイッチングにより、微生物感染などの発生源をインプラント周囲組織から引き離すことが可能となります。骨に加わる炎症波及を防止し、歯肉の厚みを確保することにより、骨の吸収を防ぐというものです。
また、境目(接合部)が内側に設定されるため(接合部にステップがあるため)、インプラントと骨との接合部が粘膜で覆われるために、歯肉の厚みが増えます。その結果として、血流量も増え、細菌に対する粘膜の抵抗力も増えます。
さらにアバットメント直径が細いので、インプラント周囲粘膜のスペースが確保できるということも加わり、インプラント周囲の硬組織や軟組織を長期に安定させます。

審美的に優れた補綴パーツとして、酸化ジルコニア製のセルコンアバットメントがあります。 特徴は、強度や審美性に優れ、またプラークが付着しにくく生体親和性も良好です。 

接合部のテーパーコネクション(6°)と呼ばれる適合精度の高い円錐状の結合様式が、フィクスチャーアバットメントを強固に連結するため、スクリューやアバットメントの緩み、マイクロムーブメントやマイクロギャップなど従来のバットジョイントコネクターに見られる問題点を全てクリアしています。
言い換えれば、空隙が無くなり、バクテリアの侵入を防止することができます。 
また、この接合により、通常のインプラント治療で発生する骨吸収を抑えることが可能であり、深めに埋入することへの悪影響(骨吸収)がありません。プラットフォームスイッチングと歯槽頂下埋入によりインプラント上面へ骨が付着し、周囲粘膜・歯間乳頭の獲得が長期的に可能です。



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